桜井線(万葉まほろば線)・和歌山線 万葉ラッピング列車[「旅万葉」
JR和歌山駅で停車中のは見た事があったけど、なかなか全貌が見られなかった電車!
なんせ、1時間に1〜2本のダイヤで走っているウチの、 何分かの一車輛、ですのでお目にかかること自体珍しいのに、田舎の方で見掛けたので全車体をまるっと見られたのは初めてです(嬉)
ただし、私は車の運転中だったため、助手席からダンナさんが運転席越えで撮ってくれました。

ぼやぼやだと思われるでしょうが、撮る状況が状況なだけに、いや〜これでも良く撮れたよ!
ダンナ様、ありがとう!!
電車の部分だけ拡大してみました

なんとなく分りますかね?
2009年11月29日から2編成目の運行を開始した「旅万葉」
JR105系の2両編成
外装デザインコンセプトは『わが国で最古の歌集として位置づけられる万葉集。日本が誇る万葉集にふさわしく、全てを日本画の大家の作品で構成します。』
『旅万葉』に取り上げられる万葉の歌人は 下記の6人です。
(左から順になっています)
A 藤原鎌足 作者不明《藤原鎌足像》 奈良国立博物館所蔵
B 柿本人麻呂 伝・藤原信実《柿本人麿像》 京都国立博物館所蔵
C 額田王 安田靫彦《飛鳥の春の額田王》 滋賀県立近代美術館所蔵
D 大伴家持 安田靫彦《大伴家持》 個人蔵
E 大伴旅人 小杉放菴《酒仙像》 小杉放菴記念日光美術館所蔵
F 山上憶良 安田靫彦《山上憶良》 個人蔵
観光列車『旅万葉』の車内の天井には 外観と同じ茜色が採用され、 歌に詠まれた草花や鳥などの イラストが貼り付けられます。
また、側扉上には、外観に レイアウトされた 歌人と歌についての 解説ポスターが配置されます。
<和歌山市のHPより>
平城遷都1300年祭:ラッピング観光列車は、平成22年に奈良県内を舞台に開幕した平城遷都1300年祭に合わせて奈良県が企画したもので、桜井線(奈良~高田駅間)と和歌山線(王寺~和歌山駅間)全線で、2009年11月29日から通常ダイヤの中で運行されています。
柿本人麻呂や大伴家持らの万葉歌人、万葉歌、大和三山、花や鳥のイラストなどの絵で列車が外装され、車内にも歌に詠まれた草花や鳥のイラストが、描かれています。
平城京に遷都(和同3(710)年、元明天皇が平城京に遷都)されてから2010年で1300年になります。これを記念して、奈良県各地でさまざまな催しを開く通年イベント「平城遷都1300年祭」が平成22年1月1日から12月31日まで開催されます。
この列車は、これをPRするラッピング列車です。
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