沖縄の桜

同僚が今年の2月に沖縄に出張しました。
この写真は同僚からのもの、2月6日の撮影です。
日本/本州の桜はほとんどが「染井吉野」ですが、この種類は
冬にある程度寒くならないと花が開かないのだそうです。
ですから暖冬だった今年は、南の方よりも少し北にある東京の方が開花が早かったという訳です。
余談ですが、りんごも同じような特徴があって、今年の暖冬で開花が遅くなる、叉は花が咲かない(不作になる)と危ぶまれたのですが、ギリギリで3月上旬に寒くなり、セーフだったとか。
さて、<沖縄の桜>について、ですが**********
『沖縄は都道府県としては日本で唯一、亜熱帯海洋性気候に属し、日本一早い桜の開花をはじめます。
開花時期は ちょうど1月下旬から2月。本土ではまだ真冬というこの季節です。南から北上していく本土とは異なり、北から南へと南下します。
沖縄の桜は 気温が下がると咲き始める品種 緋寒桜(ヒカンザクラ)といい、本土のソメイヨシノと比べて,濃い色をした梅のような花が特徴です。』
****************とのこと、
学生時代の頃、同じアルバイトをしていた子が沖縄出身でした。
その子が関西に来て
「小学校に入学してすぐに、国語の教科書に桜の事が載っていて、4月に勉強したけどその時は『なぜ今頃桜なんだろう?』と思ってた。関西に来て『桜って4月に咲くんだ-!!』って驚いたよ」と言ってたのがとても印象的で、今でも桜を見る度にその一言が思い出されます。
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