南方熊楠記念館(2010.05.21)
白浜での出張の後、思いの外 時間ができたので「南方熊楠記念館」に立ち寄ってみました。
久しぶりに来ましたが(20年くらい前と10年くらい前)、以前と同じで変わったところはなく、それがかえって嬉しかったです。
「南方熊楠(みなかたくまぐす)」は和歌山の偉人にして奇人、日本のみならず、いや日本以上に海外での名声が高い、博物学者(粘菌学者?~肩書きはたくさんあるそう)です。
日本で最初のナショナルトラスト運動を起こしたことでも有名です。
「南方熊楠」について詳しくは コチラ を!
「記念館」については コチラ を!
坂道をかなり上がったところに記念館があります。
駐車場からもかなり登ります。
駐車場からの登り口にこんな立て札がありました。

登る人のために杖もおいてありました。
(私はやせ我慢して借りませんでした~(^^;))

こんな感じの坂道が続きます。

坂道の途中に~
「記念植樹」ってどの木??
木そのものより立て札の方が目立ってるわ(^^;)

坂道を登って、下を見るとこんな感じ。
森林生い茂ったところに記念館があるのはいかにも熊楠らしくていいなぁ~。。

門が見えてきました。

反対側の門には「旧番所跡」とあります。(ほほ~)

門を入ってすぐに熊楠についての説明看板がありました。

上の看板の奥にこんな「石碑」も!

これは昭和天皇が南紀行幸のおり、是非熊楠に会いたいと言うことで会見の場を設け、
その後、熊楠を偲んで詠まれた歌です。
結構有名ですよね!?(って思うのは私だけ?)


やっと見えてきました、記念館です。

平日でしたが、わりと人が訪れていました。
(もっと閑散としてると思ってたよ~ごめんなさい(^^;))
中は写真撮影だめなのでここからは写真ありません。
中では熊楠のことを紹介した ビデオを上映していたり、幼少の頃からのエピソード、それに伴う資料を展示していました。
私は熊楠のことを「裸の大将」みたいなイメージがあるので
ロンドン時代に友人から貰ったという「フロックコート」が印象的でした。こんなコートを着ることもあったのね!!
もちろん、粘菌などの資料、天皇陛下に献上したと言われる粘菌の入った「キャラメル箱」 (と同じもの)なんかも面白かったです。
記念館の屋上が360度展望になっていて、しばし癒しのひとときを過ごしました。
ほう=3
その様子は私の写真よりも コチラ を!
(自分への)お土産は、粘菌の「絵はがき」と白浜の「貝殻」でした(^^)v
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